Excel(エクセル)ピボットテーブルで項目ごとに集計する方法!

Excel(エクセル)ピボットテーブルで項目ごとに集計する方法! Excel(エクセル)

業務中に調べることの多い、Excel,Word,PowerPointなどのノウハウを発信していきます!

Biz Magic編集部をフォローする

Excel(エクセル)ピボットテーブルとは

皆さんExcelのピボットテーブルとは何かご存じでしょうか?

Excelのピボットテーブルとは大量のデータを要約・分析するための非常に便利なツールです。ピボットテーブルを使用すると、複雑なデータを簡単に集計し、傾向やパターンを見つけることができます。

以下は、ピボットテーブルの主な特徴と機能です:

  1. データの要約: ピボットテーブルは、データベースやスプレッドシート内の膨大なデータを要約し、集計することができます。数値データやテキストデータなど、さまざまな種類のデータを扱うことができます。
  2. ドラッグ&ドロップ操作: ピボットテーブルは、データの列や行、集計方法を簡単に変更できるのが特徴です。データをドラッグ&ドロップするだけで、瞬時にデータのレイアウトを変更できます。
  3. 自動集計: ピボットテーブルは、数値データを自動的に合計、平均、最大値、最小値などに集計することができます。これにより、複数のデータを簡単に要約できます。
  4. フィルタリング: ピボットテーブルを使用すると、データをフィルタリングして特定の条件に基づいて表示できます。たとえば、特定の日付範囲や製品カテゴリだけを表示することが可能です。
  5. グラフ化: ピボットテーブルは、集計されたデータをグラフ化するのにも便利です。瞬時に棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどを作成できます。

ピボットテーブルは、Excelのデータ分析やレポート作成に広く使用されています。データの見える化と理解を迅速かつ効果的に行いたい場合には、ピボットテーブルを利用することで効率的なデータ処理と分析を実現できます。

今回の記事ではExcelのピボットテーブルを使用して項目ごとに集計する方法ついてご紹介していきます。

Excel(エクセル)ピボットテーブルで項目ごとに集計する方法

では、早速ですがExcelのピボットテーブルで項目ごとに集計する方法をご紹介していきます。

まず、以下のようなデータを作成します。

今回はこのデータを使用してピボットテーブルを作成していきます。

ピボットテーブルを作成するには以下の手順を実施します。

まず、「挿入」タブから「ピボットテーブル」を選択します。

テーブルまたは範囲を選択します。今回は作成したテーブルを指定しています。

また、ピボットテーブルの挿入場所はどこでも構いませんが、今回は同じシートのG2セルを指定しOKをクリックします。

すると右側に以下のようなピボットテーブルのフィールドが表示されるので集計したい項目を追加していきます。

今回は以下のように項目を選択し、集計しました。

こうすることで商品ごとの数量と売上の合計を求めることができます。

また、追加する項目を変更することで違った角度からデータの集計をすることも可能です。

その他にも独自に項目を追加することも可能です。

独自に項目を追加するためには「集計フィールド」という機能を使用します。

集計フィールドを使用するためにはピボットテーブルを選択し「分析」タブの「フィールド/アイテム/セット」の中の「集計フィールド」を選択します。

集計フィールドの挿入で以下のように入力して売上の税込み金額を集計します。

これで追加をクリックした後にOKをクリックします。

これで税込みという項目を追加し、独自に集計することもできます。

Excelの操作方法は実際に手を動かし、身につけていきましょう

今の時代、様々な仕事でExcelを使用することがあるでしょう。今回はExcelのピボットテーブルで項目ごとに集計する方法についてご紹介しました。このような機能を使いこなすことができれば仕事にも役に立つので、実際に手を動かし、覚えていきましょう。

WordやExcelなどのOfficeツールでは便利なショートカットキーなどがたくさんあるのでよく使う作業に関してはショートカットキーを調べてみるのも効率よく仕事を進める上で大切なことなのでこれから実践してみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました