Excel(エクセル)BINOM.DIST関数とは
皆さんBINOM.DIST関数とはなにかご存じでしょうか?BINOM.DIST関数とはExcelで二項分布の確率計算を行うことができる関数です。
例えばスマホゲームで排出率1%のガチャで100回した場合に何回当たるかという確率をもとめることができます。今回の記事では関数で確率計算を行う方法をご紹介していきます。
Excel(エクセル)BINOM.DISTを使用し確率を計算する方法
では、早速ですがBINOM.DIST関数を使用し確率を計算する方法をご紹介します。今回はコインを投げてどのくらいの確率で表が出るかという二項分布の確率を求めていきます。
まず、BINOM.DIST関数は以下のように記述しますのでこの項目ごとにまとめていきたいと思います。
BINOM.DIST(成功数、試行回数、成功率、関数形式)
まず、成功数は0-9とします。試行回数は10回、成功率は表、裏の出る確率は50%なので0.5、関数形式はFALSEとしておきます。
最初にこのような表を作成します。
次に確率を求める数式はこのように記述します。
=BINOM.DIST(G3,E3,F3,FALSE)
この数式を下までコピーしセルの表示を%に直すとこのようになります。小数点以下2桁を表示するように設定しています。
表、裏の50%の確率なので10回試し、一番多く表が出る確率が高いのはやはり5回です。その他もご覧の通り中央から離れるほど確率が低くなっています。
このような確率をExcelではもとめることができます。これをゲームのガチャなどで応用すればどのくらいレアが出そうかが一目でわかるようになります。
Excelの操作方法は実際に手を動かし、身につけていきましょう
今の時代、様々な仕事でExcelを使用することがあるでしょう。今回はExcelで確率を計算する方法についてご紹介しました。このような機能を使いこなすことができれば仕事にも役に立つので、実際に手を動かし、覚えていきましょう。
WordやExcelなどのOfficeツールでは便利なショートカットキーなどがたくさんあるのでよく使う作業に関してはショートカットキーを調べてみるのも効率よく仕事を進める上で大切なことなのでこれから実践してみましょう。
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