Excel(エクセル)で数値を足してからかける方法をご紹介!

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Excel(エクセル)足してからかけるには

皆さんExcelで数値を足してからかける方法をご存じでしょうか?一般的に知られている方法としては算数のように()を使用してこの中の計算を先に行いその後に掛け算を行う方法です。こちらの方法を使用することでExcelでも足し算を先に行うことができます。また、その他の方法としてSUM関数を使用して足し算を先に行う方法もあります

今回の記事ではこれらの具体的な方法をご紹介していきます。

Excel(エクセル)足し算を先に行う方法

では、早速ですがExcelで足し算を先に行う方法をご紹介していきます。

括弧を使用する方法

Excelでは、括弧を使用して、数式の順序を指定することができます。括弧内の演算は、他の演算よりも優先されます。このため、足し算を先に行い、その後に掛け算を行う場合は、以下のような数式を使用します。

=(A1+B1)*C1

この数式では、まずA1とB1を足した結果を括弧内で計算し、その後にC1と掛け合わせています。括弧内の足し算が先に行われるため、正しい結果が得られます。

また、この方法を応用して、複雑な数式を作成することもできます。例えば、以下のような数式を使用することで、A1とB1の和を2倍し、その後にC1を掛けた結果を求めることができます。

=((A1+B1)*2)*C1

SUM関数を使用する方法

もう一つの方法は、SUM関数を使用する方法です。SUM関数は、引数に指定された範囲内の値を足し合わせた結果を返します。このため、足し算を先に行ってから、その結果を掛け算で処理することができます。

具体的には、以下のような数式を使用します。

=SUM(A1:B1)*C1

この数式では、A1からB1までの範囲内の値を足し合わせた結果を、C1と掛け合わせています。SUM関数によって、足し算が先に行われるため、正しい結果が得られます。

この方法も、複雑な数式を作成することができます。例えば、以下のような数式を使用することで、A1からC1までの和を2倍し、その後にD1を掛けた結果を求めることができます。

=SUM(A1:C1)*2*D1

Excelで足し算を先に行い、その後に掛け算を行う方法について、括弧を使用する方法とSUM関数を使用する方法を解説しました。どちらの方法も、正しい結果を得ることができます。Excelを使う際に、どちらの方法を使用するかは、個人の好みや数式の複雑さによって異なると思います。括弧を使用する方法は、比較的簡単に数式を作成することができますが、複雑な数式になると読みづらくなる可能性があります。

一方、SUM関数を使用する方法は、比較的複雑な数式にも対応できますが、SUM関数の引数の範囲を指定する際に誤りがあると、正しい結果が得られない可能性がありますがSUM関数を使用する方が簡潔に書くことができるので計算の順序を一目でわかりやすくすることができます。私はSUM関数を使用した方法をお勧めします。

Excelの操作方法は実際に手を動かし、身につけていきましょう

今の時代、様々な仕事でExcelを使用することがあるでしょう。今回はExcelで足してからかける方法についてご紹介しました。このような機能を使いこなすことができれば仕事にも役に立つので、実際に手を動かし、覚えていきましょう。

WordやExcelなどのOfficeツールでは便利なショートカットキーなどがたくさんあるのでよく使う作業に関してはショートカットキーを調べてみるのも効率よく仕事を進める上で大切なことなのでこれから実践してみましょう。

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