Excel(エクセル)で割り算を行える関数名をご紹介!

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Excel(エクセル)で割り算を行える関数名

皆さんExcelのQUOTIENT関数、MOD関数をご存じでしょうか?Excelで割り算を行う場合「/」を使用し行うことが一般的です。しかし、割り算を関数で行うこともできます。そこで使われる関数がQUOTIENT関数MOD関数です。

QUOTIENT関数

QUOTIENT関数は、2つの数値を除算して商を求める関数です。以下のように関数を入力します。

=QUOTIENT(数値1,数値2)

数値1と数値2は、割られる数と割る数を指定します。小数部分を切り捨てた整数の商が返されます。

MOD関数

MOD関数は、2つの数値を除算して余りを求める関数です。以下のように関数を入力します。

=MOD(数値1,数値2)

数値1と数値2は、割られる数と割る数を指定します。数値1を数値2で割った余りが返されます。今回の記事ではExcelで割り算を行う関数をご紹介していきます。

QUOTIENT関数とMOD関数の使い方

では、早速ですがExceの関数で割り算を行う方法をご紹介していきます。まず、初めにお伝えしたいのはExcelには電卓のような割り算を行うことはできません。例えば、電卓で3割る2を行うと答えは1.5になります。

Excelの数式を使用して、以下のように記述すると同様に1.5という答えを得ることができます。

=3/2

しかし、先ほどご紹介した関数は整数部をもとめる関数とあまりをもとめる関数なので1.5という答えは返ってきません。では、実際に先ほどご紹介した関数を試してみましょう。

QUOTIENT関数

まず、QUOTIENT関数を使用して同様の計算を行いましょう。

=QUOTIENT(3,2)

こちらを入力すると1という答えが返ってきます。このようにQUOTIENT関数では小数点以下はもとめることができません

MOD関数

次にMOD関数を試してみましょう。

=MOD(3,2)

こちらを実行すると1という答えが返ってきます。MOD関数ではこのようにあまりをもとめることができます

以上が、Excelで割り算を行うことができる関数になります。しかし、割り算の結果が整数部をもとめるものか、あまりを求めるものということを覚えておいてください。また、Excelには指定した桁数で四捨五入することができる関数も用意されているので割り算の結果を指定した桁で表示することができます。興味がある方はぜひ調べてみてください。

Excelの操作方法は実際に手を動かし、身につけていきましょう

今の時代、様々な仕事でExcelを使用することがあるでしょう。今回はExcelの関数で割り算を行う方法についてご紹介しました。このような機能を使いこなすことができれば仕事にも役に立つので、実際に手を動かし、覚えていきましょう。

WordやExcelなどのOfficeツールでは便利なショートカットキーなどがたくさんあるのでよく使う作業に関してはショートカットキーを調べてみるのも効率よく仕事を進める上で大切なことなのでこれから実践してみましょう。

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