スプレッドシートに入力制限をかける方法を解説!

制限をかけたい、列(もしくは「行」「セル」)を選択したら右クリックをし、「列での他の操作項目を表示」→「範囲を保護」を選択 Google スプレッドシート

例えば下記のような管理表があるとします。

特定のセルに入力制限をかけたいシート

「A〜C列」は従業員に入力してもらいたいものの、「D〜E列」には関数が組まれているため、従業員には触ってほしくないようなシチュエーションです。

このような場合、「D〜E列」のみに対して、特定のユーザーにしか編集が行えないように制限をかける事が可能です。

yaging

通常業務は主にWedディレクターとSEOコンサルをやっている30代前半の男性です。趣味はカメラ撮影でGoogle認定フォトグラファーも取得。栄養士免許と小型船舶免許も保持しています。ビズマジックでは、実体験を踏まえた業務効率をUPするおすすめアイテムなどを紹介していきます!

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「列」「行」「セル」のいずれかに入力制限をかける

制限をかけたい、列(もしくは「行」「セル」)を選択したら右クリックをし、「列での他の操作項目を表示」「範囲を保護」を選択します。

制限をかけたい、列(もしくは「行」「セル」)を選択したら右クリックをし、「列での他の操作項目を表示」→「範囲を保護」を選択

サイドバーが表示されるので、必要であれば説明(制限の理由など)を入力し、「権限を設定」をクリックします。

必要であれば説明(制限の理由など)を入力し、「権限を設定」をクリック

ホップアップにて、「編集は行えるものの警告が表示される」か「編集すら行えない」かを選択できます。今回は編集をされると困るので、「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し、「自分のみ」若しくは「カスタム」を選択します。

「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し、「自分のみ」若しくは「カスタム」を選択

「カスタム」を選択した場合、編集が可能となるユーザーを追加する事ができるので、その方のメールアドレス(Googleアカウント)を追加しましょう。

「カスタム」を選択した場合、編集が可能となるユーザーを追加する事ができるので、その方のメールアドレス(Googleアカウント)を追加

制限がかかりました。

制限がかかる

試しに別のアカウントで編集をしようとすると、下記のようなポップアップが表示され、編集が行えなくなります。

下記のようなポップアップが表示され、編集が行えない

「シート」自体に入力制限をかける

特定のセルや列、行ではなく、シート自体に入力制限をかける事も可能です。

制限をかけたいシートを右クリックし、「シートを保護」を選択します。

制限をかけたいシートを右クリックし、「シートを保護」を選択

サイドバーから「権限を設定」を選択。

サイドバーから「権限を設定」を選択

以降は前述した方法と同じ手順となります。制限をかけると、シートに鍵のアイコンマークがつきます。

シートについた鍵のアイコン

入力制限を解除する

「データ」タブから「シートと範囲を保護」を選択します。

「データ」タブから「シートと範囲を保護」を選択

サイドバーに制限の一覧が表示されるので、解除したいものを選択。

サイドバーに制限の一覧が表示されるので、解除したいものを選択

ゴミ箱のアイコンをクリック。

ゴミ箱のアイコンをクリック

表示されるポップアップから「削除」をクリックで入力制限が解除されます。

表示されるポップアップから「削除」をクリックで入力制限が解除

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